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2023/08/30

一首万華鏡  「伊勢物語」『狩りの使ひ』             君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか      二回目 伊勢神宮内宮写真

DSC_3516 (2)伊勢神宮内宮 (1).JPG

一首万華鏡

 

君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか

会員それぞれの個性を活かして伊勢物語に出てくる歌に、

唄や歌、絵画などで膨らみを持たせてご紹介する企画をたてました。

第二回目は、大阪市在住会員 芝川明義さんによる伊勢神宮の内宮の写真です。

 

企画のイメージ画は、茨木市在住会員 鈴木敏正さんのパステル画です。法起寺.jpg

2023/08/28

一首万華鏡  「伊勢物語」『狩りの使ひ』             君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか      伊勢神宮鳥居と短歌唄原稿

短歌唄原稿.jpegDSC_3587伊勢神宮入口鳥居.jpg

法起寺.jpg

 

pdf 伊勢物語六十九段.pdf (0.43MB)

            

 

 一首万華鏡

 

君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか

会員それぞれの個性を活かして

伊勢物語に出てくる歌に、

唄や歌、絵画などで膨らみを持たせてご紹介する企画をたてました。

第一回目は、大阪市在住会員 芝川明義さんによる伊勢神宮の入口鳥居の写真と

豊中市在住会員 和敬由三郎さんが、この歌を唄うための資料を送ってくださいました

短歌唄の原稿を掲載します。

企画のイメージ画は、豊中市在住会員 鈴木敏正さんのパステル画です。

これからの展開をお楽しみください。

2023/08/27

「ステイホーム応援第九弾」中河吉由樹さんのMy partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~     二十五回目 ドウサ刷毛

まなびおおさか「ステイホーム応援第九弾」

京都府在住 中河吉由樹さんの

「My partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~」

第二十五回目はドウサ刷毛の第五回目です。

 

上記の刷毛とセットで使用する、ムジナの広い方 の刷毛です。

このコンビが僕を支えてくれてきた といっても過言ではないです。

ちなみにこのコン ビは二代目コンビです。

初代コンビもムジナの毛 でしたが、綺麗に毛が擦り減って引退されまし た。

       My partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~

              ⑨ドウサ刷毛

             京都市在住 中河吉由樹

今回は金銀細工、つまり金箔押しや砂子振りなどに使用する刷毛をご紹介したいと思います。

金箔押し、砂子振りともに基本的な使い方は同じです。

工程としては、支持体となる和紙などに膠と明礬を配合した混合液(これをドウサと言います) を

数回に分けて塗布、乾燥を繰り返します。

そして、膠液でドウサを溶かしながら、

箔を押す(貼 り付ける)なり、砂子を蒔くなどします。

そして、乾燥させたら、止め引きといって、膠液または ドウサを塗布し、

乾燥させて完成です。

文章にするとすごく簡潔になってしまいますが、

実際には天候や和紙の漉き具合など様々な要因 により仕上がりが左右されますので、

表具の世界では難易度が高い作業と言えそうです。

それによ り、使用する刷毛には極めて高いクオリティとパフォーマンスを求めてしまい、

一つ一つ要望を お伝えして作っていただいております。

また常に強い酸性に晒されるため、使用した後はしっかりと洗ってあげないと毛がダメになって しまいます。

糊刷毛とは違い、消耗の度合いが 格段に高いです。なので、思い入れも一入で す。

 

2023/08/23

令和五年度臨時総会 書面採決中です。

令和五年度臨時総会 書面採決中です。

会員の皆様には、貴重なご意見ありがとうございます。お知らせ.png

集計完了まで、

当会のホームページを含む広報休止させて戴きます。

2023/08/20

「ステイホーム応援第九弾」中河吉由樹さんのMy partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~     二十四回目 ドウサ刷毛

 

 まなびおおさか「ステイホーム応援第九弾」

京都府在住 中河吉由樹さんの

「My partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~」

第二十四回目はドウサ刷毛の第回目です。

ドウさ金箔.jpg

       My partnerʼs holiday 相棒たちの休日~表具師の道具~

              ⑨ドウサ刷毛

                            京都市在住 中河吉由樹

今回は金銀細工、つまり金箔押しや砂子振りなどに使用する刷毛をご紹介したいと思います。

金箔押し、砂子振りともに基本的な使い方は同じです。

工程としては、支持体となる和紙などに膠と明礬を配合した混合液(これをドウサと言います) を

数回に分けて塗布、乾燥を繰り返します。

そして、膠液でドウサを溶かしながら、

箔を押す(貼 り付ける)なり、砂子を蒔くなどします。

そして、乾燥させたら、止め引きといって、膠液または ドウサを塗布し、

乾燥させて完成です。

文章にするとすごく簡潔になってしまいますが、

実際には天候や和紙の漉き具合など様々な要因 により仕上がりが左右されますので、

表具の世界では難易度が高い作業と言えそうです。

それによ り、使用する刷毛には極めて高いクオリティとパフォーマンスを求めてしまい、

一つ一つ要望を お伝えして作っていただいております。

また常に強い酸性に晒されるため、使用した後はしっかりと洗ってあげないと毛がダメになって しまいます。

糊刷毛とは違い、消耗の度合いが 格段に高いです。なので、思い入れも一入で す。