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2024/08/09

まなびおおさか令和六年度 会員のまなびご紹介 4           和敬さんは、俳人 坪内稔典さんのカバの句を詠み、献上されました。

坪内さんと和敬さん.jpg

 

会員の皆さんの素晴らしいまなびを、ご紹介しています。

まなびおおさか令和六年度 会員のまなびご紹介 4
豊中市在住会員の小唄和敬会五代会長であり
薫風川柳俳句小唄の御家元である
和敬由三郎さんは、
なかなか庶民に広がることのなかった小唄を広く知らしめる活動をされていて、
より、わかりやすくするために、俳句小唄を提唱されました。
俳句小唄を始めるにあたって、最初に手にした俳句関連の本の執筆者の、
俳句の大御所である坪内稔典さんに憧れ、常に参考にしてこられました。
ところが、小唄に登場しない単語もあって
よく登場する「かば」を取り上げたくて、多くの書物からユーチューブに至るまで
猛勉強して、小唄に読みあげることに成功されましたのを献上されました。
私どもが、普段、何気なく使っている言葉も、伝統社会に持ち込むとなると
結構ハードルが高いものです。
この快挙を、快く受け入れて下さった坪内稔典さんも素晴らしいです。
この素敵な旧知のご紹介が出来ることも大変嬉しい事だと感謝しています。