インフォメーション
- 2024-10(2)
- 2024-09(7)
- 2024-08(9)
- 2024-07(10)
- 2024-06(8)
- 2024-05(7)
- 2024-04(12)
- 2024-03(12)
- 2024-02(14)
- 2024-01(14)
- 2023-12(6)
- 2023-11(9)
- 2023-10(16)
- 2023-09(20)
- 2023-08(12)
- 2023-07(4)
- 2023-06(8)
- 2023-05(12)
- 2023-04(9)
- 2023-03(7)
- 2023-02(5)
- 2023-01(6)
- 2022-11(4)
- 2022-10(12)
- 2022-09(12)
- 2022-08(15)
- 2022-07(12)
- 2022-06(3)
- 2022-05(3)
- 2022-04(3)
- 2022-03(4)
- 2022-02(2)
- 2021-11(1)
- 2021-08(2)
- 2021-07(4)
- 2021-06(11)
- 2021-05(8)
- 2021-04(6)
- 2021-02(1)
- 2021-01(1)
- 2020-06(1)
- 2020-05(1)
- 2020-03(1)
- 2020-02(2)
- 2020-01(1)
- 2019-12(1)
- 2019-10(1)
- 2019-09(3)
- 2019-08(1)
- 2019-07(2)
- 2019-05(3)
2023/09/26
一首万華鏡 「伊勢物語」『狩りの使ひ』 君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか 十一回目 短歌唄最終原稿
一首万華鏡
君や来し我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てか覚めてか
会員それぞれのまなびの個性を活かして
伊勢物語に出てくる歌に、
唄や歌、絵画などで膨らみを持たせてご紹介する企画をたてました。
豊中市在住会員 和敬由三郎さんが、
この歌を三味線を伴奏に唄う為の最終原稿を送ってくださいましたので
掲載します。この音源が届き次第、アップします。
作者 不詳
文中モデル 在原業平ありわらのなりひら
語り文 和敬由三郎
〇君や来きし われや行きけむ 思おもほえず 夢かうつつか 寝てか醒さめてか
語り 月夜の夜ふけに
女は斉宮さいぐうの方から女めの童わらわを共連れて、
勅使ちょくしに会いに来ました。
その夜ふたりは一線を越えてしまう。
ところが丑うし三つ時に女は帰ってしまいました。
そして
『昨夜のことは、夢かうつつか、あぁどうもよく覚えていませんのよ』と、
手紙を歌うたにして男に送りました。
これからの展開をお楽しみください。